登山・山歩き

ゆる山歩きって?登山初心者があえて選択すべき3つのポイント

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登山というと敷居が高いとか、過酷だとかいったようなイメージがつきものですよね。

しかし本来、登山の仕方は自由であり、そのプロセスも楽しくあるべきです。

修行や苦行の目的で山に登るのでもない限り、自分に合ったペースやプランで楽しみながら進めばいいのです。

そこで今回は登山初心者・入門者をターゲットに、最初はどのように登山をすればよいか、そしてどのような山を選べばよいかをお伝えします。

また、併せて登山に向けた交通手段の注目点についても解説します。

「ゆる山歩き」は入門者でも楽しめる

入門者にオススメしたいのが「ゆる山歩き」です。ゆる山歩きとは、具体的には2~3時間で踏破できる程度の規模で難易度も低い山を歩くことをいいます。

より簡単にいえば、敷居の低い山を「登る」のではなく「歩く」という考え方です。

つまり初心者、もしくは入門者同士で肩肘張らずに軽く会話しながら歩くというくらいでちょうど良いのです。

ランニングやジョギングを例にとっても、会話ができるくらいの軽い速度で十分に効果があるといわれています。ゆる山歩きも同様といえるでしょう。

標高差の目安は「400m未満」

歩き慣れていない人が快適に歩行できる時間の限界は2~3時間です。ある程度の経験や体力のない人には、3時間を超える歩行は厳しいでしょう。

これを踏まえて2~3時間程度のゆる山歩きに最適な山として、標高400m未満のものを目安とするのが望ましいでしょう。

標高の低い山をオススメする理由として、通路が整備されている場合が多く、段差や岩場に阻まれる可能性が少ないということが挙げられます。

遭難の可能性も低く、万一の時も捜索の所要時間が少なく救助が容易でしょう。

ただし400m未満の山であっても、その全てが歩きやすいとは限りません。中には難易度の高いものも当然あるでしょう。

段差や足場に関する情報や、危険箇所など下調べは十分に行いましょう。

シンプルで便利な交通手段のあるロケーションを

交通手段も大事なポイントです。特に初心者にとっては不安要素の1つになり得るため、乗り継ぎが必要だったり、乗降地点がわかりにくいといったようなロケーションはなるべく避けましょう。

また本数の少ない交通機関も、便を1本逃した時のダメージが大きいため好ましくありません。

そこで、慣れないうちは始点が駅で終点が登山口といったようなシンプルな経路の路線バスや、1時間に何本も電車がある路線の駅など、リスクが少なく便利な交通手段のあるロケーションを選ぶと良いでしょう。もちろん時刻表のチェックも必要です。

もしも迷ったり決めきれないという場合は、初心者向けで定番とされている山を選ぶという手もあります。

関東であれば高尾山や筑波山、関西であれば六甲山などが有名どころでしょうか。

多くの人が訪れているため経路や現地についての情報も流通しているでしょうし、事前情報も集めやすいはずです。

またそのようなポピュラーな山であれば、山に行ってきたこと自体が話のタネになり、場合によってはゆる山歩きの仲間を増やすきっかけにもなるでしょう。

どんな分野でも、最初は誰もが初心者なのです。

まとめ

以上を踏まえ、初心者や入門者であっても、気軽に登山を楽しむことは十分に可能です。

標高400m未満を目安に、ゆる山歩きで快適に歩けそうな山をいくつか選べばよいのです。その中でシンプルでわかりやすく、便利な交通機関が整備されたロケーションを選定すれば完璧です。

最初はゆる山歩きからスタートし、もっとペースを上げたいとか、もっと標高の高い山にチャレンジしたいといった欲求が出てくるようであれば、本格的に登山を始めればよいわけです。

もちろん今までと変わらず、おなじみの山をいつも通りのペースでゆる山歩きしても一向に構いません。全ての選択は自由です。

このように一見難しそうであったり、敷居が高そうに見えたりする課題であっても、ポイントを個別に把握していけば手がかりや攻略法が見えてきます。

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