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サイクリング中のイヤホンは道交法違反!?音楽&通話を楽しむためのおすすめの方法5選

サイクリング中に「イヤホンで音楽を聞きたいな」と思う人は少なくないはずです。

しかし、自転車運転中のイヤホンは道路交通規則に違反します。もちろん、運転中のイヤホン通話も同様です。

それでは、サイクリング中に音楽を聞くことはできないのでしょうか?

今回の記事では、道路交通法に違反せず、サイクリング中に音楽を聞くための方法と、音楽再生のためのおすすめ機器をご紹介します。

サイクリング中のイヤホンは「安全運転義務違反」!

サイクリング中にイヤホンをしていたい!」と思っても、それは改正道路交通法により禁止されています。

道路交通法が2015年6月1日に改正されたことから、イヤホンを装着しながらの自転車運転は、「安全運転義務違反」とされる可能性があるためです。

(安全運転の義務)
第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

出典:e-Gov:道路交通法

道路交通法の中には、明確に「サイクリング中のイヤホンを禁止する」という旨は記載されていませんが、イアホンの装着によりハンドル・ブレーキ・運転の確実性が低下し、他人に危害を及ぼすと判断されれば、罰則の対象となる可能性は十分にあり得ます。

サイクリング中の音楽や通話はどうする?考えられる5つの方法とは

サイクリング中のイヤホンが道路交通法違反でも、走行中に音楽や通話をするための手段はあります。考えられる方法は、次の5つの手段です。

サイクリング中の音楽や通話

スマートフォンでそのまま再生

まずは、スマートフォンのスピーカーでそのまま音を外部に流すという方法です。

イヤホンを繋がなくてもスマホから音楽は流せますし、通話時の相手の声もスピーカー機能で聞けます。

ただし、すべての音が外部に漏れるため、音楽の音量によっては周囲の迷惑になりえますし、他人に聞かれたくない話はできません。

ブルートゥーススピーカー

スマートフォンのスピーカーで再生するよりも、高音質で音楽を楽しめる方法がブルートゥーススピーカー。

ポータブルタイプのスピーカーであれば、電源を必要とせず充電だけで稼働させられます。

ただし自転車ではスピーカーでも周囲の迷惑になり得ること、秘密の話が周囲に漏れることはスマートフォンスピーカーから聞くときと変わりません。

ウェアラブルスピーカー

ブルートゥーススピーカーよりも音漏れが少なく、音を聞きやすいのがウェアラブルスピーカー。

首にかけた小型のスピーカーから音が出るという機器で、首にヘッドホンをかけて音楽を聞きながら、自転車に乗っているような感覚です。

スピーカー部分の角度を調整できることから、意外と周囲に音漏れしませんが、スピーカーである以上、全く音がもれないというわけではないことに注意しましょう。

骨伝導イヤホン・骨伝導ヘッドフォン・骨伝導スピーカー

スマートフォンやブルートゥーススピーカーの「音が周囲に漏れる」という弱点をカバーするものが、骨伝導イヤホンです。

骨伝導イヤホンは頭や首の骨に振動を与えることにより、聴覚神経に音を伝えるという方式で音を聞くことから、耳にイヤホンを装着する必要はありません。

耳を塞がないことから周囲の音も聞き取れるようになりますが、一般的なイヤホンよりは音漏れがあります。

骨伝導搭載サイクルヘルメット

骨伝導イヤホンの技術を応用した、「骨伝導搭載サイクルヘルメット」という装備品もあります。

自転車用ヘルメットの内部に骨伝導イヤホンが搭載されており、ヘルメットから音を聞けるという仕組み。

ヘルメットと骨伝導イヤホンを同時に装着すると、サイクリング中に煩わしく感じられがちですが、ヘルメットと一体化していれば問題ありません。

ただし、ヘルメットの装着法によっては、音が十分に聞こえない可能性もあります。

自転車おすすめ音楽グッズ:骨伝導イヤホン3選

サイクリング中に音楽や通話音を聞く方法を5つご紹介しましたが、ここからは、実際に「音を聞くためのおすすめ機器」についてご紹介します。

まずは、サイクリストから高い支持を得ている骨伝導イヤホンです。

骨伝導イヤホン3選

Ucomx Bluetooth 骨伝導イヤホン

「Ucomx Bluetooth 骨伝導イヤホン」の最大の魅力は、17.7gという軽量性。

今回ご紹介する骨伝導イヤホンの中でも最軽量です。

しかし、決して機能性が劣るということはなく、連続再生は10時間、IPX5の防水機能を備えており、コンパクトな見た目でイヤホンが目立ってしまうこともありません。

GlobalCrown骨伝導 イヤホン Bluetooth

CSR bluetooth5.0チップを採用したことで、まるでCDを再生しているかのような高音質の音楽を楽しめることが魅力の骨伝導イヤホン。

本体にコントロール用ボタン搭載で操作性も抜群です。連続再生時間は5時間と少々短めではありますが、Android、iOS、Windowsと幅広いデバイスとの互換性を持ち、対応デバイスを選ばないという使いやすさがあります。

AfterShokz AIR 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

サイクリングに欠かせない「IP67」の防水防塵機能を備えた高性能骨伝導イヤホンでありながら、10,000円以内で購入可能という費用対効果が最大の魅力。

また、チタンフレームを採用していることから、柔軟性・耐久性ともに優れます。

1回の充電で8時間もの連続再生が可能なバッテリーを備え、26gという軽量性により、走行の邪魔になりません。

自転車おすすめ音楽グッズ:Bluetooth対応小型スピーカー3選

それでは次に、自転車にBluetoothスピーカーを搭載したいという方に向けて、おすすめの小型スピーカーをご紹介していきます。

小型スピーカー3選

EWA A106 小型スピーカーミニスピーカー

手のひらサイズよりも小さなミニスピーカー。

直径4.8cm、高さ3.9cm、重量175gと非常にコンパクトでありながら、最大8時間の連続再生が可能で、パッシブラジエーターを搭載していることにより、低音もしっかりと流せるようになっています。

ハードケースに入れれば、キーホルダーのようにどこにでもぶらさげることが可能。

JBL CLIP 3

本体にカラビナがついていて、アウトドア向きとして開発されたであろう「JBL CLIP 3」。

連続再生時間は10時間、IPX7の防水機能搭載、耐久性のある設計と、アウトドアでの過酷なシーンにも耐えうる性能を誇る小型スピーカーです。

ブラックに加え、レッドやエメラルド、ホワイトなど、合計8色のカラーリングから選べる楽しさも味わえます。

Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker

スピーカーと言えばBose。最近ではポータブルタイプのスピーカーも多数販売しており、「SoundLink Micro Bluetooth speaker」は、縦横9.8cm、高さ3.5cmというコンパクトさを誇りながらも、Bose特有の低音バスがしっかりと感じられるモデル。

IPX7の防水機能も搭載視されており、ストラップ付きで自転車やバッグに取り付けて音楽が楽しめます。

サイクリング中に音楽再生・ハンズフリー通話をするときの注意点

サイクリング中に音楽を再生したい、通話をしたいという方は、ご紹介してきた機器を使うのがおすすめ。

ただし、次のような注意点があることを念頭に置いて使用しましょう。

注意点

周囲への音漏れに注意する

耳を塞ぐタイプのイヤホンでない限り、どのタイプの機器を使ったとしても、多少の音漏れは防げません。

周囲への音漏れに配慮し、大音量で音楽を流したり、通話をしたりすることは控えてください。特に、町中や住宅街を走る際には要注意です。

風切り音で音が聞こえなくなる可能性も

ウェアラブルイヤホンや骨伝導イヤホンを使っていたとしても、サイクリング中は風切り音で音が聞こえなくなる可能性があります。

シティサイクルやクロスバイクなら問題ないでしょうが、走行スピードの出るロードバイクなら、風切り音もかなりの音量に。

今回おすすめしたイヤホンを使ったとしても、快適に音楽や通話ができない可能性もあることは知っておいてください。

防塵防水性能のケースがあると便利

小型スピーカーを使う場合、防塵・防水性能を備えたケースがあると便利です。

スピーカー自体に防塵機能や防水機能が備わっている場合もありますが、もちろん備わっていない場合もあります。

サイクリング中には、雨が降ってくることもありますし、泥や汚れが跳ねることも。大切なスピーカーを守るためにも、防塵防水性能のあるケースを用意しましょう。

また、音楽を再生していると、スマートフォン、スピーカーともに充電の減りが早くなるため、充電用のバッテリーを用意しておくこともお忘れなく。

サイクリング中の「片耳イヤホン」はOK?各都道府県による取り締まり状況

サイクリング中のイヤホンは道路交通法違反となりますが、片耳だけのイヤホンであれば違反にならないのでしょうか?

片耳イヤホンが違反になるか否かは、都道府県ごとに取り締まり状況は異なります。

自動車・自転車・原動機付自転車に対する、都道府県ごとの片耳イヤホンへの考え方を調べてみました。

都道府県片耳イヤホン環境音が聞こえなければ違反都道府県片耳イヤホン環境音が聞こえなければ違反
北海道-新潟県-
青森県-滋賀県-
岩手県-京都府-
山形県-大阪府-
宮城県-兵庫県-
秋田県-奈良県-
福島県-和歌山県-
茨城県-鳥取県-
栃木県-島根県-
群馬県-岡山県-
埼玉県-広島県-
千葉県-山口県-
東京都-徳島県-
神奈川県-香川県-
新潟県-愛媛県-
富山県-高知県-
石川県-福岡県-
福井県-佐賀県-
山梨県-長崎県-
長野県-熊本県-

「片耳イヤホン禁止」に該当する都道府県では、明確に「いかなる場合でもイヤホンを禁止する」と明記されているわけではありませんが、大阪府の条例のように「音量に関わらず違反となる場合がある」とされている場合がほとんどです。

「周囲の音が聞こえない状態であれば違反」としている都道府県であっても、片耳イヤホンで罰則の対象となる可能性は否めません。

違反ギリギリの方法を取るのではなく、確実に違反をしない、歩行者にも安全な方法でサイクリング中の音楽・通話を楽しみましょう。

自転車走行中の音楽・通話は道路交通規則に従って安全運転で

音楽が好きな方であれば、サイクリング中も音楽を聞きたいと切に願うと思われます。

電話がかかってくる機会が多い人も、走行中に通話できないのは困ると感じるはず。

しかし、自転車走行中のイヤホン装着は罰則の対象となり、5万円前後の過料に課せられることもあります。

そこで、サイクリング中に音楽や通話を楽しみたいという方は、今回ご紹介した内容を参考に、ご自身にとって最も最適な方法を採用してみてください。

もちろん、ランニングなどその他のスポーツでも活用できる方法ばかりです。

実際に機器を選ぶ際には、製造状況や装着感を確認し、動きの邪魔にならないものを選びましょう。

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