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登山が断然楽になる!ヒザに負担をかけないトレッキングポールの使い方

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トレッキングポールをご存知でしょうか。トレッキングポールとは登山用補助アイテムの1つで、杖やストックの形をしています。

少し前までは主に中高年層が持っているイメージでしたが、近年では進化が目覚ましく、機能だけでなくデザインもスタイリッシュで若者が持っても何ら違和感はありません。

今や老若男女問わず全登山者が使えるアイテムになっているのです。

今回はそんなトレッキングポールに注目します。正しい使用法を把握し、有効に活用していきましょう。

トレッキングポールは3種類

トレッキングポールは飛躍的に進化しており、少し前までと比べて大幅に軽量化が進んだ上、携帯性も格段に向上しました。

そこでまずは、現在主流であるトレッキングポールの種類をチェックしましょう。

昨今のトレッキングポールは伸縮式と折りたたみ式の2タイプに大別されますが、伸縮式にはさらに2通りあるため、合わせて3種類としてご紹介します。

まず伸縮式の1つである「スクリューロック式」ですが、使用時には本体を伸ばし、接続部分をねじのように回して固定させます。

同じく伸縮式の「レバーロック式」では、本体を伸ばす仕組み自体は同じですが接続部分がレバーの形状になっています。

スクリューロック式の特徴はレバーロック式と比べてコンパクトに収納できる一方で、回転させる際には力が必要という点です。

レバーロック式の特徴は確実にロックできる一方で、レバー部分は小さくできないため収納時にややかさばるという点です。

最後に折りたたみ式ですが、特徴としては3種類でもっとも軽く、かつコンパクトに収納できます。

また使用時のセッティングも容易ですが、長さ調節の融通はあまり効ききません。

若干の調節が可能なタイプもありますが、基本的には調節できないものと考える方がわかりやすいでしょう。

なお、特に最近進化が目覚ましいのが折りたたみ式で、軽量化が進み商品のラインナップも非常に充実しています。

トレッキングポールの正しい使い方

ザックなど他の登山道具と同様に、正しい使い方をしなければトレッキングポールも効果を発揮しません。

膝の負担が減るどころか、ポールに振り回されて腕の負担が増えるようではただのお荷物ということになってしまいます。

そこで正しい使い方を押さえましょう。まず、トレッキングポールを地面に対して垂直に立て、グリップを握ります。その状態で肘が直角に曲がるくらいの長さが標準のリーチです。過不足がある場合はポールの長さを調節しましょう。

なお、進路が下りの場面では標準よりもやや長め、上りの場面ではやや短めに調節します。

調節せずに短く持つ方法もあり、グリップの下側を掴んだり、補助グリップの下部を握るのも有効です。

トラッキングポール使用上のマナー

トラッキングポールは突起物であり、状況や使い方によっては危険です。昔に比べて安全面での配慮も進んでいますが、形状上どうしても危険性が潜んでいます。

まずはポールの先端にゴムキャップを装着しましょう。地面を掘り返したり木道を傷つたりするリスクを減らし、転倒などのアクシデントがあっても人に対するダメージを軽減できるはずです。

次に、岩場のような両手を使う場面ではトラッキングポールをしまいましょう。

上下に死角が生じる場面では大変危険です。他者を傷つける可能性があるだけでなく、思わぬところでポールが引っかかったり反動を生じさせ、自分自身がバランスを崩す場合もあります。

最後に、入山前や下山後などのポールを使わない場面ではトラッキングポールにカバーをかけて携帯しましょう。

多くのポールはサイズ超過でザックに入り切らないものですが、この際もザックに差すのではなく別の収納袋に入れるのがポイントです。

まとめ

トラッキングポールは登山の敷居をグッと下げる便利アイテムです。

自分に合った種類を選び、正しい使い方とマナーを理解すれば心強い味方になるでしょう。

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