登山・山歩き

【登山用具】イチローに学ぶメンテナンスの基本ステップ

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今回は登山道具のメンテナンスについて触れていきます。

せっかく道具を揃えたところで、雑に使用していれば寿命は縮みますし、ケアを怠ればコンディションが悪化して期待に応えてくれなくなるでしょう。

そこで、登山道具のメンテナンスの必要性に注目しましょう。ちょっとの手間を惜しまずにケアするだけで寿命は伸び、良いコンディションを保てます。

道具の良好なパフォーマンスは、結果として快適な登山につながるでしょう。

帰宅後には素早いメンテナンスを

登山を終え、下山後には温泉に入り、そこから移動してようやく帰宅…緊張がほぐれ、一挙に気が抜けるタイミングです。

しかし、一日経ってしまうとあっという間に記憶が曖昧になり、荷物の中身や道具の使用状況についてもあやふやになってしまうというのは誰でも経験したことがあるでしょう。

登山でなくとも、一般的な旅行でも理屈は全く同じです。帰宅後には速やかに道具の後片付けを始めましょう。

まずはザックの中身を出して空にし、洗濯や汚れ落としが必要なもの、手入れが必要なもの、補充が必要な消耗品、といった具合に分類します。

最低限ここまで済ませておけば、たとえ当日中に片付けられなくとも対応がしやすくなります。

しかし時間が経つほど面倒になりますし、記憶も曖昧になるのでなるべく早めにケアするのがベストでしょう。

メンテナンスの基本ステップ

登山道具のメンテナンスは、概ね次の3ステップで対応できます。

step
1
汚れを落とす

登山道具は泥や汗、皮脂などで汚れています。これらの付着は劣化の原因ですので、洗濯や水洗い、ブラシがけを 行い汚れを落としましょう。

step
2
乾燥させる

せっかく洗ってキレイになったとしても、水分が残ったままだとカビやサビなどの劣化を招いてしまいます。そのため素早く乾燥させる必要があります。

注意点として、直射日光は望ましくありません。強い日差しもコンディションの劣化につながります。そこで、風通しの良い日陰で干すようにしましょう。保管の際にも湿気のたまりやすい場所を避けるのがポイントです。

step
3
損傷・ダメージがないかをチェックする

手入れが終わったら、破損やダメージを受けた箇所がないかをチェックします。雨具が破れていたらリペアシートを貼りましょう。靴紐のように交換が可能なものは、消耗品と割り切って取り替えるのも有効です。

以上、3つのステップをクリアできた道具であれば、次回の登山でも活躍してくれるでしょう。

登山ウェアの洗濯に関する注意点


日常生活用の衣類とは異なり、登山ウェアは材質が特殊なものが多いです。洗濯する際にはそれぞれのタグについている表示に従って対処しましょう。

傷みやすい生地のものは洗濯ネットに入れる、泥がついたボトムスは事前に水洗いで汚れを落とすといったようにひと手間かかるものが多いですが、この手間を惜しむかどうかで寿命は大きく変わってくるといえるでしょう。

まとめ

2019年3月に引退を表明した、元マリナーズのイチロー選手は体のケアやメンテナンスに加えて、道具も同じくらい大事に扱っていたことでも有名です。

基本を徹底的に重視するのがイチロー選手の真骨頂であり、それは投打の技術に限らず生活態度や食生活および健康管理、そして道具のケアに至るまで徹底されていたのです。

実は登山においても全く同じことが当てはまります。当然、道具のケアについても同様です。上級者にとっては言わずもがなのことですが、登山の直前に慌てて道具をチェックするだけでは不十分なのです。「イチローなら、きっとこうするだろうな」と想像するとわかりやすいでしょう。

下山後の速やかなメンテナンスはもちろん、オフシーズンでもこまめに道具のコンディションをチェックするくらいの愛着を持てば、道具たちもきっと期待に応えてくれるでしょう。

購入当時よりも良いパフォーマンスを発揮するものだってあるかもしれません。

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