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シュノーケリングのリラクゼーション効果~水に挨拶をしよう!

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「素潜りのパイオニア」との呼び声も高い故ジャック・マイヨール氏も実践しているシュノーケリング前のリラクゼーションとはどんなものなのでしょうか。

最近の研究でも水辺のリラクゼーション効果は単なる自己暗示や迷信ではないことが明らかになってきました。

お風呂や温泉との違いも詳しく解説しています。

シュノーケリングの前にはリラクゼーションを

水辺のリラクゼーション効果を理解することは、シュノーケリングの楽しさや魅力を上乗せすることにもつながります。

そこでシュノーケリングの前段階として、水辺でラッコのようにプカリと浮いたまま全身を弛緩させましょう。

水の流れに身を任せ、重力からも開放されるのです。

このように水辺のリラクゼーションを行うことによって過剰な心の緊張を取り除き、その後のシュノーケリングにおいて心身ともに水中という唯一無二の世界を堪能することができるといえるでしょう。

水辺のリラクゼーション効果

水辺の効能は古くから認められてはいたものの、実のところ科学的な研究が盛んになってきたのはごく最近のことです。

水辺には生理的、精神的にも複数の効果があり、単なる自己暗示や迷信ではないことが明らかになってきました。

水辺の主な効能は次の通りです。

  1. 心身ともにリラックスした状態の脳波(α波)が出やすい
  2. 水のゆらぎによる1/f(f分の1)ゆらぎの効果
  3. 水圧により運動中には指圧と同等の効果
  4. 冷水の刺激により自律神経が活性化される
  5. 重力の影響から開放され、血行が良くなり筋肉のコリがほぐれる
  6. 普段使わない呼吸筋を鍛え、呼吸機能を回復・強化する
  7. 身体のバランス感覚を回復し、体の歪みを矯正する

このように、水辺の効能は非常に多岐に渡ります。

いくつか思い当たるものもあるのではないでしょうか。

ここで「お風呂や温泉とはどう違うの」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

相違の大きなポイントは2つあります。

まず1点目としてお風呂や温泉の場合は底が浅く、足やお尻が底面に着くことが挙げられます。つまり重力の作用を大きく受けるのです。

2点目は風呂や温泉はお湯もしくは温水であるため、冷水ならではの作用が得られないという点です。

同じ水でも、温度によって効果が異なるのは興味深いですね。

もちろん、お風呂や温泉にも優れたリラクゼーション効果はありますが、水辺の効能とは似て非なるものであることを押さえておきましょう。

達人もリラクゼーションを実践している

「素潜りのパイオニア」との呼び声も高い故ジャック・マイヨール氏が、南伊豆海辺でのイベントで見せた動作は注目に値するものでした。

マイヨール氏はまず最初に、波打ち際でくるぶしくらいの深さからしずしずと歩みを進め、腰下あたりの深さになったところで立ち止まりました。

そして両手を使って足腰や上半身、そして頭の順に海水をかけ始めたのです。

やがて海と自分とがすっかり一体になったところで、すっと水の中へと身体を預けたのです。

海の達人として知られるマイヨール氏ならば、さっそうと海の中に入っていくものと予想していた人からすればかなり意外だったに違いありません。

その様はまるで、海に挨拶をするようだったといわれています。むしろ達人だからこそ、技術だけでなくこのような心構えも重視するのかもしれません。

まとめ

最後にマイヨール氏の例を挙げましたが、マイヨール氏は素潜りを行う前のリラクゼーション動作を「最近、科学的な効能が明らかになったから」という理由で取り入れたのでしょうか。

長年の経験の中で培ったものであって、その効能についても直感的、もしくは本能的に悟っていた可能性が高いのではないでしょうか。

これらも想像の域を出ませんが、しかしマイヨール氏が見せた自然な動作は一朝一夕になせるものではないはずです。

シュノーケリング前には水に挨拶をするくらいの気持ちでリラクゼーションを図りましょう。

その心のゆとりから、シュノーケリングにも期待以上の効果が得られるでしょう。

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