シュノーケリング

水中のリラクゼーションがシュノーケリングのスキルアップの第一歩

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シュノーケリングの前段階として、水との融和性を高めるために水中でのリラクゼーションポーズをご紹介します。

シュノーケリングは決して激しいアクションを要求するものではありませんが、やはりマリンスポーツの1つである以上水中での動作に慣れておく必要があります。

まずは「水中でポーズを作る」という手法でアプローチしてみましょう。

その動作はごく簡単ですので身構える必要は全くありませんが、水中でのバランス感覚や水流との付き合い方を身につける上で多くのヒントが得られます。

リラクゼーションポーズを作るための大前提

水に入り、いざ力を抜いて流れに身を任せようとしてもうまくいかないことがありませんか。

簡単にいえば、水と1つになっていないということです。ここでのヒントはストレッチングで用いられる呼吸法とポージングにあります。

呼吸と身体の動きを合わせることによって余分な緊張がほぐれ、リラックスを図れることが実感できたはずです。

つまり、自然な呼吸と水中ポーズを組み合わせることがリラクゼーションポーズの大前提ということがいえます。

シュノーケリングの基礎ともいえる要素なので是非マスターしましょう。

バディを組むメリット

水中では互いに助け合う仲間が必要です。

一般的なスポーツでは仲間のことをチームメイトやメンバーなどと呼ぶことが多いですが、シュノーケリングの場合は「バディ」と呼びます。

バディは元々英語の“Body”に由来し、日本語でいうと「相棒」「相方」に相当します。

非常に親しい仲間という意味で、シュノーケリングにおけるバディも同様です。

言い回しとしては「ペアを組む」というよりも「バディを組む」という方が定着しています。

複数名のチームで行動する時も、予め相互補助する相手は各人で決めておくのが定石で、そこでバディの必要性が出てくるというわけです。

なお、初心者の間はバディを選ぶ際、より経験の豊富な相手にお願いしましょう。

バディは補助者・介添役であるだけなく、良きアドバイザーであることが求められるためです。

リラクゼーションポーズをとる際も、必要に応じてポーズの姿勢を正したり、バランスを崩しそうな場合は支えるといったサポートをしてくれる相手がいると心強いものです。

4つのリラクゼーションポーズ

リラクゼーションポーズを行うには腰上くらいの水深が適しています。

波があると思うようにポーズを取れないはずです。最初のひと呼吸はしっかりと息を吐き出し、続いて2回ほどゆっくり呼吸を整えてから各ポーズに入りましょう。

バディに立ち会ってもらうのも忘れずに。ここでは4つのポーズをご紹介します。

プランクトンのポーズ

水中でうつむいたまま膝を抱え、水中に身を預ける態勢をプランクトンのポーズといいます。

バディはポーズを取っている相手の背中を軽く押し下げて体を水中に入れ、さらに上下や左右に動かすと良いでしょう。水の動きを直に感じることができます。

クラゲ浮きのポーズ

クラゲ浮きのポーズはプランクトンのポーズのアレンジ版です。

こちらは膝を抱えるのではなく、顔を下に向けたまま四肢もだらりと下げて完全な脱力状態に入ります。

この状態がクラゲの傘のように見えることから、クラゲ浮きのポーズの名がつきました。なお、このポーズについては特にバディの補助は必要ありません。

イカの浮き船のポーズ

イカのように水面を滑って進むポーズをイカの浮き船と呼びます。

態勢は水面に対してうつ伏せの状態で両手を前方に、足は後方に投げ出します。

バディに足裏を押してもらい、水面を滑るように真っ直ぐ進みましょう。

静止するまで同じ姿勢を保ち、最後は体をゴロリと回転させて水中で立つポーズ(ラッコ立ち)で終了です。

若葉のポーズ

若葉のポーズはリラクゼーションポーズの中でも締めくくりの位置づけです。

水面に仰向けで横たわり、マスクもスノーケルも外して口だけで深呼吸します。

注意点として、浮力の大きい海であれば全身が浮かびますが、プールや川では体の一部が沈んでしまうためバディの補助が必要です。

バディは自分の腕だけで支えるのではなく、不足している浮力を補う程度に腕を添えるのがポイントです。

徐々に力を抜いていき、やがてほぼ自分の浮力で浮いている状態を作るようにすれば完成です。

まとめ

リラクゼーションポーズのコツは水の浮力を味方につけるということと、バディの力を上手に借りるという2点です。

各ポーズにはそれぞれ特徴があり、自力ではうまく浮かべなかったり、手足の向きや位置によっては成功しなかったりといったポイントがあります。

単に「リラックスする」というのは簡単ですが、実はそれだけではリラクゼーションポーズは完成しないのです。

浮力とバディの力をうまく活かし、理に適った動作を見極めることが習得に近づくでしょう。

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