シュノーケリング

トラブルは自分で解決?シュノーケリングでも大切なセルフレスキューの考え方

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シュノーケリング中に限らず、水辺で起きるトラブルは想定外のことばかりではありません。

トラブルやレスキューというと問題が発生してから対処するものと考えがちですが、事前にトラブルのリスクを極力排除し、できる限りの対策を練っておく必要があります。

どのようなトラブルが起こり得るか、またどのように対処すればよいかを考えていきましょう。

トラブルの予知と予防

トラブルには突発的なものよりも、むしろ原因があって起こるべくして起こるものが少なくありません。

つまり予知と予防が可能なものが多いのです。

典型的な例を挙げ、どのように予防するかをチェックしましょう。

身体が冷える、または疲れる

1週間前から普段よりも体調管理を厳しくして備えます。食事をきちんと摂りましょう。

スノーケル開始前にウォームアップを行い、ウェットスーツなどを着て体熱の消耗を防ぎましょう。

足の筋肉がつってしまう

日頃からストレッチングを励行し、筋肉の柔軟性を高めましょう。

ウォームアップとウェットスーツの着用を欠かさないようにしましょう。

波に揺られて酔ってしまう

まず第一に、体調を整えましょう。胃が満腹の時は酔いやすいため、事前に食べ過ぎないように食事は控えめにしましょう。

酔い止めを服用するのも効果的です。

水が気管支に入って咳き込む

スノーケルの運用と習熟が不十分である可能性があります。基礎から見直し、復習しましょう。

呼吸が正しく行われていない可能性もあるため、適切な呼吸法が身についているかをチェックし、息が上がらないように活動しましょう。

トラブル発生時には冷静になること

突発的なトラブルは少ないと述べましたが、それでも不運が重なりトラブルが起こってしまう場合はあるものです。

これは熟練者といえども例外ではありません。そのような場合、まず第一に必要なのは冷静になることです。

パニックを起こさず、落ち着いて状況を把握できなければ適切な対応は不可能です。

冷静な判断ができない状況で必要以上の不安を感じ、その結果自ら陥ってしまう心理状態こそがパニックです。

冷静になることは、パニックによる二次被害を防ぐためにも非常に大事といえるでしょう。

バディを頼る、バディを助ける

いかに経験を積んだ熟練者で冷静な対応ができるとしても、自力では対処もしくは解決できないトラブルは起こりえます。

そのような場合はバディを頼りましょう。例えば足がつってしまった時、バディが浮力体を差し出すことで心理的に一気に安心できます。

またその後、水際まで曳航する際にも浮力体があればバディの労力は大幅に軽減されます。

特に経験が浅い初心者の間は、バディの存在が非常に大きな安心感につながります。

初心者にとって足のつり・波酔い・水の誤飲などは大変な脅威であり、パニックに陥る場合もあるでしょう。

このような時にバディが冷静に状況を判断し、浮力体を渡したり穏やかに声をかけたりといったさりげないフォローがあるだけで一気に救われるはずです。

もちろん、一方的にバディを頼るだけではいけません。

普段助けてもらっているバディがピンチの時には、今度は自分がフォローしてあげるというギブ&テイクの心構えが大事です。

まとめ

セルフレスキューの基本は予知と予防を十分に行い、もしものトラブルの際には冷静に対処するという点に尽きます。

やはり「セルフ」と銘打っているのですから、最初からバディを当てにしていては予知と予防という危機管理能力を養えません。

自身で身を守る意識を持ちつつ、いざという時にはバディというセーフティネットを頼れる状態であればより安全にシュノーケリングを楽しめるでしょう。

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