登山・山歩き

ロープウェイを使った登山の魅力に迫る!関東・関西・百名山のおすすめスポットも解説

更新日:

「ロープウェイを使う登山は邪道!」だと思っていませんか?

確かに、自分の足で山頂まで辿り着きたいと考える登山者は多いもの。しかし、ロープウェイでしか味わえない楽しみもあることをご存知でしょうか。

そこでこちらの記事では、ロープウェイやゴンドラ、リフトなどを利用した登山や、地域別のおすすめ登山スポットについて解説します。

ぜひ乗り物を使って、通常の登山では味わえない山の魅力を堪能してみてください。

初心者におすすめ!ロープウェイでお手軽登山

ロープウェイを使った登山は体力が節約できることから、特に初心者の方におすすめです。

乗り物を利用すればあっという間に頂上まで辿りつくことができ、登山経験の少ない方でも不安なく山を満喫できます。

それだけでなく、ロープウェイを使った登山でしか味わえない楽しみも多いため、登山経験者の方でも一度は利用してみてほしいもの。

いつもの山登りとは違う楽しみ方を発見できること間違いなしです。

ロープウェイを利用した登山の5つの魅力

それでは、ロープウェイを使った登山にはどのような魅力があるのでしょうか。

通常の山登りでは味わえない5つの魅力をご紹介します。

高所から絶景を満喫できる

最大の魅力は、高所から絶景を満喫できるということ。

登山コースを歩けば自然を身近に感じることができますが、全貌を一挙に見ることはできません。

しかしロープウェイを使えば、山の美しい自然を高所から眺めることができます。

通常の登山では絶対に味わえない絶景を眺められることは、ロープウェイやゴンドラを使った登山の大きな魅力です。

標高の高い山に挑戦できる

ロープウェイを利用すれば、登山経験の少ない方でも無理なく、標高の高い山にチャレンジできます。

乗り物を使って移動できる距離が長ければ、体力を温存しながら山頂に向かい、山頂からの景色を眺めながら散策を楽しむことも可能。

自分の足ではなかなか辿りつけない標高の高い山を、ロープウェイを使って制覇してみましょう。

山頂付近のハイキングだけでも楽しめる

「自分で登らなければ山を味わえない!」と考える登山者の方もいると思います。

しかし、ロープウェイが設置されている山の頂上には、多くの場合、散策用のハイキングコースが用意されているためハイキングだけでも十分に楽しめるもの。

山登りで体力を使わない分、ロープウェイを使ったほうが自然を楽しむ余裕が残っているかもしれません。

子供連れのご家族でも安心

ロープウェイやリフト、ゴンドラなどの乗り物があれば、子供連れの山登りでも安心です。

登山中に子供が疲れて歩けなくなってしまう…ということがあれば大変。

しかし、乗り物があれば安心ですし、なによりも子供は高所を移動する乗り物が大好きなことが多いものです。

子供連れのご家族の登山には、特にロープウェイの利用をおすすめします。

短時間でトレッキングを楽しめる

「山に登りたいけれど時間が割けない…」そのような方にもロープウェイはおすすめ。

ロープウェイで移動すれば、あっという間に長距離を移動できます。

結果的に短時間でトレッキングを楽しめるようになるため、日帰りも可能で時間を無駄にしません。

忙しくて趣味の登山がなかなかできないという方は、ぜひ一度、乗り物を使った登山に挑戦してみましょう。

【日本百名山編】ロープウェイを使うおすすめ登山スポット

それでは、ロープウェイを使える山の中でも、特に登山スポットとしておすすめの場所をご紹介していきます。

最初は、登山者なら誰しもが憧れる日本百名山の中からピックアップしました。

旭岳・大雪山旭岳ロープウェイ

大雪山・旭岳は北海道で最も高い山で、標高は2,291m。

「北海道の屋根」と呼ばれる旭岳も、大雪山旭岳ロープウェイを利用すれば標高差約490mを一気に移動し、約2時間で山頂まで辿りつくことが可能。

火山礫から吹き出す煙とともに、夏は高山植物が生い茂る様が、秋は美しい紅葉が広がる景観が楽しめます。

車山・車山展望リフト

長野県にある車山は標高1,925mで、晴天率80%を誇るとされる車山高原の美しい自然を満喫できることが魅力。

山頂にリフトが到着すると、目の前には富士山、アルプス、御嶽山、四阿山などが広がる大パノラマ。

山頂には約4時間のハイキングコースが用意されており、四季折々の植物を見ながら散策が楽しめます。

【関東編】ロープウェイを使うおすすめ登山スポット

次に、ロープウェイを使える山の中から、関東でおすすめの登山スポットをご紹介します。

都心からのアクセスも良く、休日に手軽に自然を満喫したいという方はぜひ足を運んでみてください。

高尾山・高尾登山電鉄ケーブルカー・リフト

東京屈指の人気を誇る山である高尾山ではケーブルカーが利用可能。

新宿から京王線に乗って高尾山口駅に行き、徒歩5分で乗り込めるというアクセスの良さはやはり魅力的です。

ケーブルカーを降りて約50分の登山で山頂にたどり着けます。

女体山・筑波山ロープウェイ

日本百名山のひとつにも数えられている、茨城県の筑波山。

ロープウェイとケーブルカーが用意されており、山頂まで乗り物だけで行くことができ、コンスタントに運航していることから人気。

山頂は梅やもみじが美しく、関東平野を一望できることから写真スポットとしても注目を集めています。

【東海編】ロープウェイを使うおすすめ登山スポット

関東の次は、東海にあるおすすめの登山スポットをご紹介します。

東海には2つの有名なロープウェイがあり、どちらも規模が大きく、利用しやすいことから高い人気を誇ります。

御在所岳・御在所ロープウェイ

御在所岳ロープウェイは、三重県の湯の山温泉から御在所岳の頂上までを約12分かけて運行。

なんと1分間隔で運行していることもあり、気軽に御在所岳の巨岩・奇岩・四季の風景を堪能できます。

山上公園には遊歩道が用意されており、ハイキングにも最適です。

西穂高岳・新穂高ロープウェイ

飛騨山脈の南方、標高2,909mを誇る岐阜県にある西穂高岳には、麓から標高2,156mにある西穂高口駅までを結ぶロープウェイが設置されています。

展望台では北アルプスを一望できる絶景を楽しめ、東海エリアのロープウェイの中でも特に高い人気を集めています。

【関西編】ロープウェイを使うおすすめ登山スポット

関西には知名度の高いロープウェイが少なめですが、多くの人気の山に設置されていることが特徴。

関西エリアの山の代名詞である六甲山でも利用できるので、ぜひ一度は利用してみてください。

吉野山・吉野山ロープウェイ

吉野山ロープウェイは昭和3年開業という歴史を持つ日本最古のロープウェイ。

日本最古というだけでも十分に乗る価値を感じられますが、片道450円、往復800円という料金の安さ、乗車後3分で頂上に山上に到着するという手軽さも魅力です。

乗るなら紅葉のトンネルを抜けられる秋がおすすめ。

六甲山・六甲有馬ロープウェー

関西を代表する山である六甲山には、空中散歩を堪能できる六甲有馬ロープウェイが設置されています。

六甲山の山頂での散策を楽しみ、ロープウェイに乗って下山し、有馬温泉で温かいお湯に浸かる…という楽しみ方も。

乗車時間は約12分と長めであり、絶景も思う存分満喫できます。

【長野編】ロープウェイを使うおすすめ登山スポット

エリア別のおすすめロープウェイ&登山スポットの最後として、長野県でおすすめのスポットをご紹介します。

豊かな自然が豊富な長野県。ぜひその自然をロープウェイから眺めてみてください。

木曽駒ヶ岳・駒ヶ岳ロープウェイ

日本最高の高低差を運行する駒ヶ岳ロープウェイ。急勾配を進んでいく迫力が魅力で、約8分の乗車だけで950mもの高低差を登ります。

そして、下車後約2時間の登山で木曽駒ヶ岳に到着。迫力ある中央アルプスの景観と、豊富に生息する高山植物がみどころです。

北横岳・北八ヶ岳ロープウェイ

北横岳の標高2,237m地点にまで到達できる北八ヶ岳ロープウェイ。

下車後約1時間の登山で山頂まで行くことができます。

長野県の山らしく、山頂から眺める景観は、北・中央・南アルプスのすべてが広がる絶景です。

油断は禁物!ロープウェイを使った登山の注意点

ロープウェイを使った登山は体力を消耗しないため「簡単な登山」だと思われがち。

しかし、ロープウェイを使う登山にも注意するべきポイントがあります。

次の3つのポイントを押さえて快適に山を楽しんでください。

登山用の服装・装備をしっかりと整える

ロープウェイを使うとは言え、登山をすることに変わりはありません。

下車後に行動することも考え、登山用の服装と装備を整えておくことを忘れないでください。普段着のまま出かけることは言語道断です。

あらかじめ降雪情報を確認しておく

ロープウェイで一気に登った先は、平地よりも確実に気温が低い場所です。

季節によっては雪が降っていることもあるため、登山の前に必ず降雪情報を確認しておきましょう。

特に標高の高い山のロープウェイを利用するときは注意してください。

ロープウェイの運行時間・運行期間を確認しておく

ロープウェイは季節により運行中止や短縮営業となることも珍しくありません。

「いざ行ってみたものの乗れなかった…」という事態を避けるために、運行時間や運行期間をあらかじめ調べて、確実に乗れることを確認しておくことが大切です。

まとめ

ロープウェイが利用できる山や、乗り物を使えるおすすめの登山スポットをご紹介してきました。

ロープウェイを使えば3,000m級の山にも簡単に登れますし、関東には山頂まで車で行ける山もあるため、手軽に山の自然を楽しみたいという方に最適です。

日本各地で観光スポットとして知られているロープウェイが使える山なら、観光リフトやドライブコース、パノラマコース、高山植物園が併設された散策コースなど、観光登山ルートが用意されていることも多いもの。

ガイド本などを参考にしつつ、いつもの登山とは違う楽しみ方を見つけてみてください。

-登山・山歩き

Copyright© SOLORE[ソロレ] , 2020 All Rights Reserved.