登山・山歩き

桜花のネタでも大人気!初心者もうなずいてしまう「山登りあるある」20選

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登山をしている人なら誰でも「あるある!」とうなずいてしまうのが「山登りあるある」です。

最近はお笑いのネタや登山漫画などで山登りあるあるが話題になっていますが、こちらの記事でもご紹介したいと思います。

「登山初心者編」「女子編」「迷惑な人編」「テント泊編」の4つのカテゴリーにわけて、それぞれ5つずつ、登山者が深くうなずいてしまうあるあるをピックアップしました。

桜花さんのネタでも話題!今注目の「山登りあるある」

「山ガール」という言葉が流行りだしてからというもの、登山への注目が集まり続けています。

そして、その登山人気に拍車をかけたのが、お笑い芸人である桜花(おうか)さんの「山登りあるある」ネタです。

漫画にしてインターネットで公開している人もいて、登山が好きな人にとっては面白いものです。

しかし、「山登りあるある」を見ていると、登山で注意するべきポイントや気をつけたいことも浮かび上がってきます。

【山登りあるある】登山初心者がしがちな失敗

山登りあるあるとして最初にご紹介するのは、登山初心者が経験しがちな失敗あるあるです。

登山中級者以上の方は「こんなこともあったな」と懐かしめ、これから登山をしたいと考えている方にとっては教訓ともなります。

ガイド本の「難易度」がわからない

ガイド本を見て山選びをしていると、「難易度」の基準がわからなくなってくることがよくあります。

ガイド本に「難易度★☆☆」と記載されている山に登ってみると、想像以上にハードな登山になることも少なくありません。

山の難易度を詳しく知るためには、「グレーディング」を確認しましょう。

ガイド本の出版社は難易度を独自のルールに基づき、主観で設定しています。

それに引き換えグレーディングは、山の地形や特徴から難易度を計算し、「体力度」「技術的難易度」の2つの側面から示される指標です。

初心者の方は、まずグレーディングの見方を覚え、自分の体力度にあった山を選ぶようにしましょう。

容量表示を信じてザックを買ってしまった

「容量表示」を目安にザックを選んでしまうと、表示されている容量より小さくて荷物が入り切らないということが起こります。

初心者のときは容量表示を目安に購入しがちですが、実はメーカーによって表示の仕方は違います。

同じ価格のザックであれば、容量が大きい方が安く感じられるものです。そのため、実際の容量よりも大きめに記載しているメーカーもあり、表示は目安にしかなりません。

ザックを選ぶときは、容量表示よりも実際に見たときの大きさの感覚を信じましょう。

歩いているとヒップベルトが上がってくる

「歩くたびにヒップベルトが上がってくる…」ということも、初心者によく起こる山登りあるあるです。

ヒップベルトが上がってきてしまうのは、背中に比べてザックの長さが短すぎるか、ヒップベルトではなくショルダーハーネスで支えるタイプのザックを選んでいると考えられます。

ザックの長さが短すぎる場合は、単純にザックの選び方を間違えているということです。

ショルダーハーネスで支えるタイプのザックなのであれば、ショルダーハーネスを引っ張れば問題は解決します。

ただし肩への負荷が大きくなるので、やはりヒップベルトで支えるタイプのザックがおすすめです。

晴天だったはずが山頂に到着したら雨

出発したときは晴天だったはずなのに、どんどん雲行きが怪しくなり、山頂についたら雨が振ってきてしまった…という経験をする初心者の方は多いものです。

雨や霧で眺望を楽しめなければ、登山の楽しさは半減してしまいます。

山の天気は変わりやすいと言われますが、山は標高が高く上昇気流が発生しやすいためです。

そして、晴れた日は日光によって山肌と空気が温まるため、上昇気流が発生しやすい状況になります。とくに湿度の高い日は積乱雲が発生しやすく、大雨に注意が必要です。

荷物のちょうどよい量がわからない

初心者のときに、荷物の量で苦戦する方は多いと思います。

登山のときの「ちょうどよい荷物の量」は難しく、いざというときに備えてあれもこれもザックに入れてしまうと、重すぎて途中で疲れてしまいます。とは言え、緊急用のアイテムを持っていかないことも不安です。

この件については慣れが必要ですが、軽量・コンパクトな登山グッズを選ぶことで解決します。

ひとつひとつの物が軽ければ、必要なものを全て入れてもザックが重くなりすぎることはありません。

【山登りあるある】女性向けの注意したいあるある

次の山登りあるあるは、女性向けのあるある話です。

女性ならではの登山での失敗や困りごとを集めました。解決方法も一緒にご紹介するので、登山で困りごとがある方や初めて登山をする方は参考にしてください。

着替えられなくて汗だくのまま登山

登山中に汗だくになったのに「着替えられない」「シャツを脱げない…」という状況に陥ることは女性ならではの山登りあるあるです。

下着が透けるようなインナーウェアを着ていると、汗だくになっても着替えられません。

山では防寒する必要がありますが、服装選びを間違えると汗だくになってしまいます。

女性はどこででも服を脱ぐわけには行きませんから、レイヤリングやインナーの選び方に気を遣うようにしましょう。

デザイン重視で選んだウェアが動きにくい

デザイン重視でおしゃれさな登山ウェアを選ぶことも、登山女子にありがちなことです。

タイトすぎてレイヤリングができなかったり、フードのついた服ばかりを選んで首元が詰まったりすると、せっかくの登山ウェアの性能を引き出せません。

登山ウェアは動きやすいように作られていますが、他のウェアとの組み合わせも考えて選びましょう。単体のデザインだけを見て選ぶと、動きにくくなり登山を楽しめなくなります。

更衣室がない山小屋での着替え方がわからない

入った山小屋に更衣室がなく、着替え方がわからなかったという経験を持つ女性も多いのではないでしょうか。

山小屋には男性もいるので、仕方なく窮屈なトイレの中で着替えたという女性もいるようです。

更衣室がない山小屋では、カーテンや扉を利用して、人目を避けながら素早く着替えるというのが一般的です。緊急用のツェルトを持っていれば、カーテン代わりとしてかけて目隠しを作ることもできます。

お風呂に入れなくて困る・・・

更衣室の次はお風呂のない山小屋での山登りあるあるです。登山でたくさん汗をかいたのに、お風呂に入れないという状況に焦る女性は多いと思います。とは言え、山の中に銭湯などはありません。

お風呂のない山小屋に行くときは、ハッカ油を持っていくと便利です。

ハッカ油には消臭効果があり、気になる汗の臭いを消してくれます。また、素材自体に消臭効果のある「メリノウール」を使った登山ウェアを着ることも効果的です。

登山日と生理がかぶってしまった

登山女子にとって困るのが、登山日と生理日がかぶってしまうということです。

生理予定日を避けてスケジューリングするのが一番の方法ですが、日程が重なってしまったときは、使用済みナプキンを持って帰るための黒いビニール袋を忘れずに持っていきましょう。

なお、生理痛が重い人は鎮痛剤も必需品です。登山中に痛みで動けなくなれば、命に関わる危険性も出てきます。

カイロや腹巻きなど痛みを抑えるために使っているグッズがあれば、それらも持参しましょう。

【山登りあるある】出くわしてしまった迷惑な人

登山をしていると、「迷惑だな…」と感じる人に出会うことも少なくありません。

しかし登山初心者の方の場合は、知らないうちに他の登山者に迷惑をかけていることもあります。ご自身の行動を振り返って、当てはまることがあれば気をつけましょう。

山頂標識を独占する登山者

山頂標識を独占する登山者は頻繁に見られます。トラブルのもとになりかねませんので、用が済んだらすぐに離れるようにしてください。

写真撮影などをするときは、あたりに待っている人がいないか確認して、迷惑にならないように配慮することも大切です。

テント泊で夜遅くまでおしゃべりを続ける登山者

友達とテント泊をしていると楽しくて、ついおしゃべりに花を咲かせてしまいがちです。

しかし、20時を過ぎたらおしゃべりは止めて、静かにしているのがテント泊のマナーになっています。20時前でも、大きな声で話すことは慎みましょう。

早朝から登山をしている人の中には、疲れてしまって早く眠りたい人もいることは当然です。テント場ではなるべく静かにしていた方が無用なトラブルを避けられます。

無言で追い抜きたそうなトレイルランナー

山を駆け上がるトレイルランナーに、後ろから無言の圧力をかけられたという経験を持つ登山者は多いようです。

行き違いができないような登山道で、追い抜けなくてイライラしている雰囲気を感じ取ることもあります。

対処法といえば、登山道から外れたところで待って先に行ってもらうことくらいです。トレイルランナーと登山者の感覚は違うので、致し方ないところでもあります。

普段着にイヤホンで登山している人

他人に迷惑をかけているわけではありませんが、普段着を着て日常使いのバッグを持ち、イヤホンをしながら登山をしている人を見ると苛立つという人もいます。

山の危険性をわかっておらず、危機管理能力が欠けていると感じられるためです。

整備されている登山道でも、簡単なルートであっても、山に登るときは登山に相応しい服装をしましょう。

また、イヤホンをしていると落石の音や動物の鳴き声が聞こえず、突然の危険にさらされてしまうリスクを高めます。

登山経験を自慢してくるおじさん

登山中に話しかけられることは珍しくありませんが、中には登山経験の豊富さ、難易度の高い山に登った経験などを自慢気に話してくる年配男性は少なくありません。

微笑ましくもありますが、あまりに長時間話し続けられると迷惑に感じられるものです。

長時間に渡って話を聞き続けていると、あたりが暗くなって危険な状態に可能性もあります。

登山のスケジュールを話し、早く行きたいことを説明して開放してもらいましょう。

【山登りあるある】テント泊であるあるなこと

テント泊ではいろいろなことが起こりますが、こちらでは「失敗したこと」に関する山登りあるあるをピックアップしました。

テント泊に慣れていない方は、このような失敗をしないようにしっかりと準備をしてください。

荷物を持ちすぎて登山が大変

初めてテント泊をするときに起こりがちな失敗です。

必要なものを見分けられなくてたくさんの荷物を持っていくと、ザックが重くなりすぎて、登山が非常につらいものになってしまいます。

初心者の山登りあるあるのところでも解説しましたが、やはり登山グッズは軽量性を重視して選ぶべきです。

そして、本当に必要なものを見極めるために、事前に情報収集しておくことも欠かせません。

ジップロック・ビニール袋が足りなくなる

登山のガイド本などでは、持ち物として「ビニール袋」が載っていないこともあります。

しかし、ビニール袋やジップロックはいろいろなシーンで使えるため、多めに持っていくようにしましょう。とくにテント泊のときはたくさんあって困ることはありません。

食事のゴミを入れたり、テント内に靴を片付けるときに使ったり、汚れた下着を入れたり…と、使い所はさまざまです。

急な大雨などのときには、登山用スパッツの代用品としても使えます。

到着時間が遅くなって良い場所がなくなっていた

出発時間が遅かったり、ゆっくりと登山していたりするときのテント泊山登りあるあるです。

テント場では昼過ぎからテントが張られ始めるので、到着時間が遅くなると、良い場所が空いていないことも珍しくありません。

寝られれば良いという人なら構いませんが、快適に眠れ、景色の良い場所にテントを張りたいという人は、なるべく朝早く行動するようにしましょう。

天気と気温の変化を甘く見ていた

山の天気が変わりやすいことは先にお話しましたが、テント泊では「朝起きたら雪が降っていた!」という可能性すらあります。

初めての高山登山で初めてのテント泊の場合は、天気や気温の変化に十分注意した装備を整えましょう。

とくに、朝日や星空を眺めたいという場合、防寒着は必須アイテムです。折り畳める軽量のダウンジャケットや暖かなインナーなどを持っていくことをおすすめします。

斜面にテントを張ってしまった

テント泊に慣れていないと、「少しくらいなら大丈夫」と斜面にテントを張ってしまう人もいます。そして、テントの中で横になってみて、体が滑っていくことを初めて知るのです。

一度設営したテントを撤去して、また設営し直すのは労力がかかります。

しかし、体が滑ってしまう状況ではゆっくりと疲れを癒やすこともできません。

地面の状況をよく確認して、テントは平らな場所に張るようにしてください。

まとめ

初心者編・女子編・迷惑な人編・テント泊編と、4つの山登りあるあるをご紹介しました。

あるあるはアウトドアや登山の魅力がわからないという人にとっても楽しいようで、山登りあるあるを知ることによって、登山の楽しさや大変さを知ったという方も多いようです。

一般的な趣味として認知が深まった登山ですが、初心者の方が多くなれば失敗やマナー違反も増えがちになります。

今回の山登りあるあるを読んで、登山の常識やマナー、注意点などが把握しておくことがトラブル防止にもつながります。

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